2ntブログ

友ちゃんのオムツ小説の館

このサイトはアダルトオムツ・レズ小説のサイトです。興味の無い方は退場して下さい。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

第七回 白日夢のオムツ少女



河川敷に1人残されたのだが、佳代は急いでその場を後にした。トイレに行きたくなってきていて、急がないとオモラシしてしまうと思っていたからで、佳代は急いで帰った。途中のコンビニでトイレを借りると同時に夕食の食材を買ってきて、一人でアパートに入った。亜弓と美保の奇妙なというか不思議な2人は一体なんであろうかと考えるのだが、答えは見つからない、美保は26才と自らが言っていて、本当なのだろうかと思うのだが、もし26なら、何故オムツを当てて幼児のようにしているのかという疑問が沸いてくるのだが、その答えが見つからない。それに、美保があれほど取り乱したという事はもう無いのかもしれないと思うと佳代は急に現実に引き戻される思いだ。明日は派遣の会社に行き、新しい派遣先でも探そうかと考えていた。考えて見ると佳代には友達はいるのだが、肝心な時に頼りになる友達がいない、それでも恋多き女ならいいのだが、彼氏は2年以上も前に分かれて以来、出来ない。まあ、その時は、正規の社員だったから、将来に対して不安も無く、過ごしていたのだが、派遣会社なので、いい仕事に巡り合えないし、中々難しい、8畳一間の部屋に篭っていると余計にイライラが募るから大変だった。
翌日、亜弓からの連絡は無かった。美保が取り乱した結果だろうと思うともう会えないのかも知れないと思うと何となく寂しさが佳代を包んでいた。その為、派遣の会社に行ってみたものの、これはという仕事が無かった。社員の道も探っているのだが、いい仕事先は見付からないので落ち込むばかりで、その上、友達からの連絡もなく、連絡してみても忙しいのか、連絡が無かったりして寂しさが余計に募った。美保と合えればと思うのだが、連絡先は分かるので、携帯に掛かってきた電話番号をコールしてみても、亜弓が出る事は無かった。
週末は1人で部屋に篭るのも何だからと思って街に出てみた。友達と楽しそうに歩くのを見ているとやるせない気持ちになってきた。正しく、亜弓と美保は救世主の様な存在だったのかも知れないと佳代が思い始めていた。そんな時だった。
「あら、佳代さんではありませんか。」
と声を掛けられたのだった。誰だろうと思って振り返るとそこにいるのは亜弓がそこにいた。今日は美保がいないで1人だった。佳代は思わず亜弓を見詰めて閉まったが、
「亜弓さん。」
「この間は美保が取り乱してしまい、嫌な思いをさせて御免なさい。」
と言われて佳代は、
「いえ、それよりも美保ちゃんは。」
「今、養育家庭を少し戻して、ちゃんと大人の赤ちゃんになれるように教育しています。」
「そうなんですか。」
「所で立ち話もなんだから、少しお話できないかしら。」
「いいですけど。」
と佳代が承諾すると、そのまま近くの喫茶店に入った。喫茶店で、
「そういえば、今、失業中とこの前お聞きしたんですけど、仕事は見つかって。」
「いえ、派遣でもいい仕事はないです。」
「そう、それは大変ね。」
「ところで、付かぬことをお聞きするのですけど、亜弓さんのお仕事は。」
「何だと思う。」
「分からないから聞いてみたんだけど。」
「そうよね。私は大人の赤ちゃん専属のベビーシッターと言ったところかしら。」
と言われて佳代にはそれがどのような意味を成すのか分からないので困っていると、
「分からないわよね。でもそういう事なのよ。」
と言われて少し考えてから、
「大人の赤ちゃんって、美保ちゃんみたいな人の事ですか。」
「まあ、そういう事。」
「でも、何で美保ちゃんは赤ちゃんになるのかしら。」
「今は答えられないのよ。」
と言うと目の前のコーヒーを飲むと、
「所で、月曜日の予定はあるのかしら。」
「今の所予定はないんですけど。」
「そう、それなら、新しい赤ちゃんを連れて行くからまたお相手してくれるかしら。」
と言われて佳代は、
「新しい赤ちゃん。」
「そう、新しい赤ちゃん、」
「いいですよ。仕事の方は急ぎませんから。」
「そう、それなら良かった。じゃあ、月曜日にね。」
と言うと亜弓はレシートを持って喫茶店を出ると軽く会釈をして分かれた。その時、大人の赤ちゃんって何だろうと考えていたが解答は見つからなかった。ただ、美保が何故赤ちゃんに成っているのか分からないのだった。

  1. 2007/08/21(火) 10:39:39|
  2. 白日夢のオムツ少女
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<第八回 白日夢のオムツ少女 | ホーム | 第六回 白日夢のオムツ少女>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://tank00hiro.blog.2nt.com/tb.php/130-a7a4e5fc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

友ちゃん

Author:友ちゃん
友ちゃんが演出する、オムツの怪しい世界へ誘います。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する