新しいオムツを当てられたが里美はミクとマヤの汚れたオムツを片付けていた。佳代も自分のオムツとオムツカバーを片付けると、里美は買ってきたサンドイッチを食べ始めた。佳代はミクとマヤの相手をしていたのだが、自然と2人は佳代に懐き、暫くは3人で遊んでいたのだが、佳代は回りの視線が気になった。この歳でオムツを当てているから、見た人は軽蔑しているのではないかと思うのだが、もうオムツを取替えられたので佳代は開き直っていた。それがいいのか悪いのか佳代には分からなかった。だが、そんな佳代を見ていた里美が、
「佳代さんって、保母さんですか。」
「いえ、違いますよ。」
「でも、子供のあやし方がお上手ね。」
と言われて佳代はそうかなあと思うのだが、別に気にしたことは無かった。
里美もサンドイッチを食べ終わると、
「ここで、知り合ったのも何かの縁ですから、少し私の買い物に付き合って頂けるかしら。」
「別に構いませんけど。」
「そう、ならば、少し付き合って。」
と言われ、佳代は里美に付き合うことになってしまった。
里美は幼児品コーナーに行くと、ミクとマヤの服の購入だった。何でも最近2人の体が大きくなったからというのが理由だった。佳代は2人をあやしていたのだが、困った事があった。2人は佳代の股間を触るからだ。幾ら子供とはいえ、股間を触られては堪らないので、
「そんなことをしては駄目よ。」
と言うのだが、その事に関して里見は何も言わないので止めようとはしない、それでも里美が選んだ服を見せると、マヤもミクもどれがいいのかハッキリと言う所は流石に女の子だなと思いつつも、そんな時でも、ミクとマヤはお互いの股間を触っていたりしている。何でと思うのだが、それが何であるのか佳代には分かりかねていた。でも、気に入った服を試着しようとすると、マヤもミクも嫌がった。やはり、オムツを当てているのが恥ずかしいのだろうか、でも、佳代が、
「いいお洋服を買って貰う為だから我慢しようね。」
と言うと、2人はそれでも素直に従うのだが、ミクの場合等はまだ、自分でしっかりと着替えが出来ないので、
「お姉さんが着替えさせて。」
と言うと、今度はマヤまでも、
「私もお姉さんが着替えさせて。」
と言われてしまう。下手な事を言うと二人分の面倒を見なくてはならないので大変で、佳代は言動に気をつけないと、と思って自分を戒めた。服なら面倒がないのだが、スカートとなるとやはり、試着室に入らなくてはならず面倒になる。言い出しが佳代なので、2人の着替えを手伝わないといけないのだった。
だが、買い物は何も2人だけの物を買うのではなくて、里美は里美で気に入った物がないかと見たくなるのは人情で、そんな時には、里美が、
「少し、この子達を見ていてくれません。」
と言われ断ることも出来ないので、佳代は、
「は、はい。」
と返事をすると、里美は、
「ミクちゃん、マヤちゃん、ママは少し買い物してくるから、お姉さんと一緒にいてね。」
と言うと、2人は“はーい”と返事をしたので、佳代が、
「じゃあ、邪魔に成らないように、隅の座るところに行こう。」
と言うと素直に返事をするので、連れて行くと、ミクもマヤもやはり時折股間を触っているので佳代はそれが不思議に思い、
「ミクちゃん、マヤちゃん、なんでそんな所を触るの。」
と聞いてみるとマヤが、
「だって、オムツをしているとオシッコが出てくれないときがあるから、擦って出しやすくして上げるの。」
「でも、そんな事をしたら恥ずかしいじゃない。」
「そんな事ないよ。あんまり我慢すると病気になるとママが言っていたから時折オシッコがしたいのか見ているの。」
と平気な顔をしてミクがこたえると、マヤも、
「だから、お姉さんもオシッコがしたいときかと思って触ってあげているの。」
「でもね。私は当分、大丈夫だから、触らなくてもいいのよ。」
「本当、でもオムツ当てているじゃない。」
「私の場合は大丈夫だから、本当に触らないでね。」
と言うと、マヤもミクも納得した顔になるのだが、本当に納得したのか分からない。それでも、佳代の股間を触る事は無くなったと思っていた。
だが、里美の買い物が長引いてくると、マヤが、
「マヤ、喉が渇いちゃった。」
と言い始めたので困った。マヤが言い始めると、ミクまでも、
「ミクも喉が渇いちゃった。」
といい始め、
「お姉さん、ジュース、ジュースを飲もう。」
と言うのだが、この場を離れてもいいのかと思って困ってしまった。だが、2人は執拗に言うので、佳代は、
「なら、ママに聞きに行こう。」
と言って、2人を連れて里美を探すのだが、里美が中々見付からない。どうしたんだろうと考えていると、里美が、
「すいませんねえ、時間が掛かってしまって。」
言って3人の所に来たのだが、里美は、
「でも、まだ、見たい物があるので見ていてくれますか。」
と言われて佳代は、
「大丈夫ですけど。ただ、マヤちゃんとミクちゃんがジュースを飲みたいと言い出したのでどうしようかなと思いまして。」
「あら、そうだったわね。じゃあこれで欲しがったものを買って頂ける。」
と言ってお金を渡された。
Author:友ちゃん
友ちゃんが演出する、オムツの怪しい世界へ誘います。