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友ちゃんのオムツ小説の館

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第一回 セレブ妻はオムツ妻


結婚してまだ1ヶ月の野口万理が現在の夫との付き合いは大学時代に始まった。その男性とは恋愛結婚だが、その男性は既に50を超えている。元々、資産家の家に生まれた夫は30代にそれまでの家業とは別に事業を起こし、成功している。その為、普通のエリートサラリーマン以上の収入を得ている。元々、資産家の息子の為、強面のイメージもなく、容姿も良いので言い寄ってくる女性が多かったのであろう、万理と結婚をする前に3回もの離婚暦がある。
当時吉田万理がその男性と知り合ったのはあるパーティに参加したのが始まりだった。初対面の時、万理が感じたのは、もう50代を超えているというのに、バイタリティがあり、パワフルな男性であると思った。この男性なら本当の恋愛が出来ると直感した万理であったが、その男性も万理をそのパーティで見初めていた。だから、2人が次第に引き合うのにはそれ程の時間を要しなかった。付き合いを始めた男性の名前は野口と言った。
大学を卒業する時には既に男女の関係に成っていたが、万理が通っていた大学は三流でもランクが低い大学の為、就職には苦労した。その時に野口は、
「君がよければ私の会社に来ると良い。」
と言われたが、万理は野口が経営する会社ではなく、縁故もコネも使わずに別の会社に就職を果たした。とは言っても中堅の企業であった。その会社に勤めるのだが、万理は入社して半年経つと、その会社の上司からセクハラを受けていた。当時伸び盛りのIT企業の為、嫌ならば辞めて貰って結構という態度が出ていて、万理はよくセクハラの被害にあっていた。その事を野口に相談して慰めて貰った。その野口からプロポーズを受けると今すぐにでも辞めたかった万理はそのプロポーズを承諾、結局、社会人として働いたのは1年で退職し、結婚を果たす事になった。
丸1年、自分が選んだ会社に勤めたが、4月1日を持って、退職し、その翌週には野口との結婚式を挙げた。結婚式の後に、新婚旅行で、新婚旅行は万理の希望もありスイスからイタリアを回る旅行にしてくれた。野口が経済的に恵まれているので、移動に使う飛行機は全てファーストクラスにしてくれる等、正しく結婚直後からセレブな生活が始まったと言っても過言では無かった。
その新婚旅行は万理にとっては、幸せの絶頂であった。当然、まだ23歳の万理が正確には51の男性、野口との結婚である。当然だが、遺産目当てであると野口の親族には言われたが、野口が積極的に身内の説得に回ってくれたので、無事、一流のホテルでの結婚式、披露宴を行う事が出来たのだ。その後の新婚旅行だから、余計に万理は幸せの絶頂を味わっていた。
新婚旅行から帰ってくると、直ぐに新婚生活が始まった。野口は既に、高級住宅街に屋敷を構えているのでその屋敷が万理と野口の生活の場である。新婚生活を始めるという事は万理からするとセレブとしての生活が始まった事でもあった。学生時代から家事の全てに対して万理は苦手であるが、野口の家には、住み込みのお手伝い、白川時子がいるので、家事の殆どは時子がしてくれるから別に問題は無かった。食事等も時子が腕によりを掛けて支度してくれるので、万理が思い悩む事もなかった。これが憧れていたセレブの生活なのねと万理は自分に言い聞かせると幸せが込み上げてくるのであった。
野口の年収は5億円。新婚旅行から帰って来た翌日から直ぐに仕事に出た。高収入を得ている事に比例して、野口が仕事を終えて帰宅するのは深夜に成るのが殆どだ。家事は全て時子がしてくれるし、夫、野口の帰りは遅いので、万理は時間を持て余し始めた。その時間を利用して在宅の仕事を探したのだが、思う様に万理が気に入った仕事が見付からなかったが、それでも何とか仕事を見つけ、その仕事をして夫の帰りを待っていても、帰宅が遅い夫は帰宅すると食事も採らずに直ぐにベッドの直交してしまう。だから夫婦としての営みが少なかった。進行旅行ではあれほど可愛がってくれたのにと思っても夫は直ぐにベッドに入ってしまう。翌朝、夫に聞いてみると仕事で遅くなるから会社で夕食を済ませてしまうといわれてしまうと何もいい様が無かった。結局万理は、新妻なのだが、毎晩の夕食は1人に成ってしまう。1人で生活をしていると在宅の仕事も手につかず、そのままベッドに入ると、手が股間に伸びてしまう。新婚なのに、自分の指で慰めているのが何となく寂しく思うのだが、それも新妻の務めと思うのだが、やり切れない思いは募る一方であった。
結婚して、2週間が経った時、万理に大学時代の友達の鮎川日出子から連絡を貰った。
「もしもし、万理、元気してる。」
と久し振りの日出子の声を聞いて、万理は、
「元気だけど、夫の帰りが遅くてね。」
「旦那様のお帰りが遅いの。」
「うん、何時も午前様に成る位に遅いの。」
「それは仕方が無いわよ。だって、年商1000億とも言われている会社の社長さんですもの、それ位は我慢しないと、」
「でも、暇でしょうがないのよ。」
「分っているって、だから、たまには外で遊ぶのも悪くないでしょう。だから、そのお誘い、」
「何時なの、」
「明日なんだけど、用事はどうかなって思って。」
「時間は、」
「夕方の6時から、六本木の何時ものレストランなのよ。」
「大丈夫よ。何とかするから、じゃあ、明日の6時ね。」
「その時に、旦那様ののろけ話を聞かせてね。」
「いいわよ。」
と返事をして電話を切った。明日の6時と思うと何となくワクワクしてきて、気分が落ち着いて来たのであった。その瞬間に万理は明日の6時が待ち遠しいのであった。
翌日、昼食の時に万理は、お手伝いの時子に、
「今日の夕方は出掛けるから、夕食の支度は主人の分で十分だわ。」
と言うと、時子は、
「お出掛けですか。」
「ええ、大学時代の友達とね、少しリフレッシュしてこようと思っているの。」
「そうですか、分りました。では楽しんできて下さい。」
と素っ気無く時子は返事をしたが、万理が自分の部屋に消えた時、時子は携帯電話を取り出して何処かに連絡を入れると、ニッコリと笑う時子であった。これからは忙しくなりそうだわと呟く時子であった。

  1. 2007/06/12(火) 10:12:06|
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