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友ちゃんのオムツ小説の館

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第4回 オムツ若奥様


オムツオムツカバーのパンフレットを持って来たのだが、別の用紙も持って来て、
「所で当店では会員サービスを行っているのですけど。」
と言われると、小夜子は、
「会員と言いますと、」
「スーパー等で行われているポイントサービスと一緒なのですけど、当店の場合は値引率が高いので評判は良いのですよ。」
「そうなの。」
「それに、今後もお使いになると思われますので、」
と言われて小夜子は考えた。今日は、オムツは100枚程度購入しようと思っていたし、それに、オムツも10枚は必要になるだろうと考えていた。だが、本当の所を言うと、小夜子からすると窓香が1日にどの程度オムツを汚すのか分らないので、
「所で聞きいたい事があるのですけど。」
と芽衣子に言うと、芽衣子は、
「何で御座いましょうか。」
「大川さんの所には私の様に大人のオムツを買いに来る方が大勢いらっしゃると思うのですけど、でも、その人達は1日に何処くらい使うのかお分かりでしょうか、」
と聞くと、芽衣子は、
「そうですねえ、オモラシの回数にも寄りますけどね。大体、1日に普通に考えて5組は必要なのでしょうか、でも、それは普通にした場合ですよ。」
「普通でないというのは、」
「例えばですね。オモラシを頻繁にさせる為に利尿効果が有る物を使って無理矢理オモラシをさせるとか、ありますからね。また、自分で使う方もオムツを当てているとどうしてもオモラシをしたく成る物ですから、その様な方は大目に必要になりますね。」
「そうですか、実は今日、オムツは100枚程度、そしてオムツカバーは10枚程度必要、買っていこうと思っているのですが、でも、それでは足りなくなる可能性があると言う事ですね。」
「そうですね。例えばオムツが足りなくなってもお洗濯が出来れば良いのですが、お洗濯が出来なくて貯まる場合もありますから、その様な場合を考えますとオムツが100枚では足りなると思われますよ。」
「そうですね。所で、オムツとオムツカバーのお値段は、」
「まあ、オムツカバーの場合は、1つ7,000円程度します。それから、オムツは10枚1組になっていて4千円程度掛かります。」
「そうですか、やっぱり、大人が使うとなるとそれなりにお金も掛かるのですね。」
「そういう事ですわ。」
「それに、オムツだけでは物足りないと思いますよ。」
と言われて、小夜子は考えてしまった。一体、何が必要なのか、と思っていると芽衣子が、
「例えばですね。オムツを当てるだけでは面白く無いと思いますよ。」
と言われて、その意味が分らずに考えていると、芽衣子が、
「例えばオムツを当てても、当てたお嬢さんがスカートではなくてパンツスタイルですと取替えるのが面倒になりますし、それに、オムツにはミニがお似合いになると思われますよ。」
と言われて、確かに、普通にオムツを当てているだけでも恥かしいのに、当てている事自体が恥かしくさせることも出来るのだと思うと、成る程と考えていた。すると、芽衣子は、
「例えば、オムツを当ててこのような服装はどうでしょうか、」
と言われて、見せられたのがレースクィーンの写真だった。その写真に写っている女の子は綺麗だし、プロポーションも良い、そして、コスチュームがワンピースに成っていて、ボディーラインがしっかりと見えている。その写真を見て、小夜子は確かに、オムツを当ててこのような格好をさせ、そして外出させるのは面白いと考えてしまった。そんな事を考えていると、芽衣子は、
「それに、お休みに成る時はこのような物も必要になると思いますよ。」
と言われて、見せられたのはロンパースだった。ロンパースを見て小夜子は、
「あら、この様な物まであるのですか。」
「ええ、当然ですわ。まあ、赤ちゃんにしない人も居ますので、その辺はオムツ専用のスカート等を用意していますけど。」
と言われて、ミニスカートが用意され、デザインは普通の大人の服と寸分違わない、だが、スカートの前にはジッパーが着けられていて、オムツの取替えが便利な様にされている。パンフレットを見ながら小夜子は、
「まあ、色々あって目移りしてしまいますね。」
「そうです。でも、オムツを当てさせるにはこのような物まで必要になりますよ。その方がオムツの取替えが便利ですからね。」
「そうですね。オムツを当てているだけでは有りませんからね。」
と言ってから、小夜子は、
「でも、どの位必要なのかしら、」
「まあ、ロンパースもですが、最初に見せた物は私共ではオムツドレスと呼んでいるのですが、オムツドレスも最低でも2組はご用意なさった方が宜しいかと思いますけど、」
「そうなの。」
「はい、後はおいおい買足して頂ければ済むかと思いますけど。」
「そうよね。」
と言われて、小夜子はまだまだ買い足さなくは成らないのか、と考えてから、
「それでは会員カードを作らせて頂くは、」
「畏まりました。では、この書類にサインをお願い致します。」
と言われて小夜子は書類にサインをして、三文判で印を押すと、芽衣子は、
「少々、お待ち頂けますか、」
と言って、応接室を出て行くと、暫くして戻って来ると、
「これが会員カードで御座います。それから利用規定が書かれた物で御座います。」
「はい、では、注文をさせて頂くわね。」
と言ってから、オムツを10組、オムツカバーは12枚、そして、ロンパースを2着、注文してから、
「オムツドレスはねえ、赤と白の2色の物にするわ。」
「分りました。真ん中が白、両端がオレンジのオムツドレスで御座いますね。」
「ええ、」
「所で、オムツを当てる方の身長やスリーサイズはお分かりでしょうか、」
「大体だけど、身長は165、ヒップは88くらいかな、」
「分りました。後ウエストは、」
「ウエストは確か56だったわよ。」
「そうですか、それで大体の物が作れますから、」
「そうなの。ではそれでお願いするわ。」
「はい、では今から清算を致しますので、」
と言って、金額を言われてから、小夜子は、
「支払いはこれでお願いね。」
と言って、俊之が小夜子に渡してあるカードを差し出すと、
「分りました。クレジット払いですね。」
と言って、それで清算をした。

  1. 2009/02/12(木) 23:23:01|
  2. オムツ若奥様
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第3回 オムツ若奥様


窓香がオネショをし、そして、中国茶を飲んでいたので安心していた。多分、明日もオネショをするだろうと考えていた所へ、春美が帰宅した。小夜子は、
「とうとう、中国茶の効果がでましたよ。」
と言うと、春美は、
「それではとうとう、」
「ええ、オネショをされてしまいました。」
と言うと、春美は、
「ふふふ、これでいいわね。面白くなってきたわ。」
「ええ、それで相談があるのですけど。」
「何の事なの。」
「実は奥様が当てる事になるオムツに関してですけど。」
「ああ、オムツね。」
「ええ、そのオムツですけど、紙オムツでは面白くありませんし、かと言って普通の介護用のオムツでも面白くありません。」
「まあ、デザインよりも機能性が重視されているから。」
「はい、私は赤ちゃんが使うようなオムツオムツカバーが良いのではないかと考えたのです。」
と言われて春美は考えたのだが、21歳の窓香が子供用のオムツを当てている姿を想像して、ニヤリと笑ってから、
「でも、都合よく、そんなオムツやオムツカバーはあるかしら、」
「そこで、明日、探しに言って来たいと思うのですけど。」
「いいわ。明日は家で仕事をするから問題は無いから、」
「では、宜しくお願いします。」
と言ってニッコリと笑う小夜子と春美だった。

翌日、小夜子は春美の許可を得てこれから使うであろうオムツとオムツカバーを購入しに行く事にした。だが、小夜子は緊張していた。何処で買おうか考えたのだが、取りあえず子供服専門店に行けばあるのでは無いか、と考えただが、問題は子供服店で大人の物を買う事で、しかも、買う物がオムツにオムツカバーというのだから、変な事を考えられる可能性もある。使うのは窓香なのだが、購入するのは小夜子という事になるのだが、注文をする時、店員がその事を理解するといえば、しないのではないか、逆に言えば小夜子が自分で楽しむ為に買いに来たのでは無いか、と思われても仕方が無い、だから、変に思われても良いから仁科の家からは出来るだけ離れた場所にしようと決めた。小夜子は車の免許は持っているのだが、普段は車を運転しないから、考え付くのは電車だ。小夜子は電車の駅に行き、そこで何処に行こうか考えながら、料金表を見ていた。料金表と同時に出来るだけ大きな街の方が良いのでは無いかと考え、小夜子は電車で50分掛かる街に行く事にし、切符を買って、電車に乗り込んだ。
電車に揺られる事50分、目的の街に着いた。直ぐにでも買いたいのだが、小夜子は殆どその街には来た事が無いので何処に何があるのかさっぱり分らない。兎に角、近くのスタンドコーヒー店に入り、コーヒーを飲みながら、これからどうしよか、と対策を立てていた。小夜子が来た町にはデパートもあるのだが、流石にデパートでは、子供服を大人の大きさにする細やかなサービスが受けられるのか疑問に感じていたので、できれば専門店が良いのでは無いかと考えていた。幸い、駅に、街を説明する紙が置かれていたのでそれを参考に探す事にした。
スタンドコーヒー店を出て、最初に服等ブティックが多い界隈に足を向けることにした。どの御店も若者向きの服だったりして、子供服専門店は無かった。その為、小夜子は困ったなと感じていたので、近くにいる人に聞いてみることにした。聞いて見ると、子供服専門店があることを教えて貰った。そして、御店の名前まで教えてくれたのだ。名前は“キッズ・スタイル”で、小夜子は言われた通りに歩いてその“キッズ・スタイル”に向かって行った。
でも、“キッズ・スタイル”の前まで来て小夜子の足は竦んでいた。大人用のオムツにオムツカバーだなんて、そんな事を言ったら自分が変態扱いされるのでは無いかと思うと足が竦んで動けない。“キッズ・スタイル”の前でどの位考えていたのか時計を見ていないので小夜子は分らなかったが、それでも意を決して“キッズ・スタイル”の店内に入った。店内は色々な子供服や赤ちゃん用のグッズ等が置かれていた。でも、肝心の物を捜すのが先だった。それはオムツで、オムツを扱っていない所では注文のしようが無いからだ。慌てて捜していると、店員に声を掛けられてしまうと思ってゆっくりと歩きながら、オムツとオムツカバーを捜していた。だが、中々見付からなかったので、もう扱っていないのか、と思った時、最後のコーナーでオムツとオムツカバーを発見した。オムツとオムツカバーは扱っているは確認出来ただが、問題はそんな事では無い、赤ちゃんが使うようオムツにオムツカバーのデザインで大人のオムツ、オムツカバーが欲しいのだ。でも、そんな事を聞いても、店員はどう思うのだろうか、そんな事を考えると小夜子は足が震えていた。でも、言わなくては成らない、窓香が使うオムツにオムツカバーを購入しなくては何時までもオネショの処理をしなくては成らないからだ。そんな時、店員が、
「お客様、何をお求めでしょうか。」
と声を掛けられてしまった。小夜子はどうしようか考えたのだが、
「いえ、オムツとオムツカバーを買いにきたのですけど、」
と言うと、その店員は、
「現在、当店で扱っているのは現在展示してあるものですけど。でも、他にも色々なデザインがありますからパンフレットでも見て頂ければ。」
「そうなのですか、実は本当に欲しいのはここには無いのです。」
と言うと、店員は、
「えっ、それはどのような意味で、」
「実は私の義理の妹が夜尿症で悩んでいるのですよ。そこでオムツを使わせようと思ったのですけど、介護用のオムツにオムツカバーではデザイン的に受け付けないと思うので赤ちゃんが使うようなオムツを購入しようと思ったのですけど、そのような注文は受け付けていらっしゃるのでしょうか。」
と嘘を交えて言うと、その店員は、
「そのような事ですか、私では分らないので専門の者を連れてまいりますので少々お待ち頂けませんか、」
と言われて、小夜子は、
「ええ、お願いします。」
と言って、待っていると、小夜子よりも年下に見えるのだが、別の店員が来て、
「お待ち頂いて大変申し訳御座いません。何でも大人が使えるオムツオムツカバーをお求めだと、」
「えっ、ええ。」
「それでしたら、ここでは話し辛いと思いますので、こちらに来て頂けないでしょうか。」
と言われて、小夜子は、
「わかりました。」
「それではこちらへどうぞ。」
と言われて、小夜子は店員に事務所の方に案内をされた。小夜子は一体何所で、と思った。まさか、店員が沢山いる事務所で話をするのかと思っていたのだが違っていた。接客室に小夜子は通された。接客室には3人掛けのソファに、1人掛けのソファが2つある。店員は、
「大きい方のソファにお座り下さい。」
と言われて3人掛けのソファに座ると、先ほど紹介された店員が、前の1人掛けのソファに座ると、
「私、当店のベビーグッズ担当の大川と申します。」
と言って名刺を差し出された。名刺には大川芽衣子となっていた。小夜子は、
「私は、荒牧小夜子と申します。」
と返すと、芽衣子は、
「かしこまりました。所で、大人の大きさのオムツをお求めとか、」
「はい、でも、あるのでしょうか。」
「御座います。ただ、注文生産という形になりますので、3日程猶予が頂けるならば。」
と言われて小夜子はホッとしたような気持になり、
「それで構いませんけど。」
と言うと、芽衣子は、
「それではパンフレットをお持ちします。」
と言って立ち上がるのだった。

  1. 2009/02/11(水) 23:41:44|
  2. オムツ若奥様
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第2回 オムツ若奥様


その日の夜も窓香は夜、タクシーで出掛けて行き、帰宅したのは午前4時だった。帰宅した窓香はそのまま自分の部屋である仁科家の離れに行くとそのまま眠ってしまう。起きてきたのは午後の1時だった。離れから出てきて窓香は、
「ねえ、何か、飲み物は無い。」
と言われたので、小夜子は、
「それなら、これはどうでしょうか。」
と言って春美が持って来た中国茶を出した。冷蔵庫で少し冷やしてあるので飲みやすくしてある。それをコップに入れて窓香の前に差し出すと、
「ねえ、これは何、」
と言うので、
「中国茶で御座いますよ。」
「中国茶、」
「ええ、何でも二日酔いに利くらしいのですよ。」
「でも、味はどうなの。」
「私も飲んでみたのですけど、美味しいですわ。奥様も飲んでみては如何でしょう。」
と言うと、
「そうなの。でも、騙したりしないでしょうね。」
「何で、私が奥様を騙すのです。私は仁科の家に雇われている身、そんな事が出来る訳ないでしょう。」
と言われて、窓香は中国茶を一口飲むと、
「あら、以外に美味しいわね。」
と言うと、コップの中国茶を飲み干してしまった。中国茶を飲み干してしまうと、窓香は、
「ねえ、まだあるのでしょう。もっと頂戴。」
と言うので、小夜子は窓香のコップに中国茶を注ぐのだった。すると窓香は中国茶を飲み干してしまって、もう一杯、と言う。小夜子はそれを見ていて、何時、窓香に崩壊の時が来るのかしら、と考えながら中国茶を注いでいた。
その日から、窓香は仁科の家の中では中国茶しか飲まなくなった。それが、窓香自身の崩壊を告げるとも知らないで飲んでいた。中国茶を飲み始めて1週間が経った時だった。何時もなら、午後の1時になれば起きてくる窓香が、起きてこないのだ。何かあったな、と思うのは当然の事だった。小夜子は窓香の体を心配する振りをして、窓香の部屋である離れに近づくと、
「奥様、奥様、どうかなさいましたか。」
と声を掛けたのだが、返事が無かったので、小夜子は、
「奥様、どうかなさいましたか。」
と言って、離れのドアを開けると、窓香が、
「嫌ッ、何で入ってくるのよ。」
と言うのだが、窓香は布団の中に篭っていた。窓香の姿を見た小夜子は直感的に何があったのか悟っていた。それに窓香は少しうろたえているのが見ていて分る。それに、離れの中は少しオシッコの匂いが篭っているのだ。これはオネショだな、と直感的に分った小夜子は、
「奥様、ひょっとして、オネ・・・。」
と言い掛けると、窓香は、
「嫌ッ、それ以上は言わないで、」
と言うのだが、小夜子は、
「でも、部屋の中に充満していますわよ。」
と言って窓香が被っている布団を捲ると、窓香は、
「あっ、嫌ッ、」
と言って捲られようとする布団を押えるのだが、小夜子は無理矢理布団を捲ってしまうと、布団の内側は掛け布団も敷布団もそして、毛布までぐっしょりと濡れているのだった。ブラにスリップ、そしてショーツだけの格好になっている窓香も濡れていた。相当派手にオネショをしていたのだ。
「あら、奥様、オネショですか。」
と小夜子が言うと、
「嫌ッ、それは言わないで、」
と言うのだが、小夜子は、
「でも、オネショをした事は事実ですし、」
と言うのだが、窓香は、
「私もビックリしているのよ。この歳でオネショをしてしまうなんて、」
「本当でしょうか。」
「何、疑っているの。」
と窓香は少し不機嫌になるのだが、小夜子が、
「だって、21になってオネショだなんて、普通は考えられませんもの。」
と言われて窓香はそれ以上言えなく成ってしまい、何かを言おうと必死に考えていたのだが、窓香が話す前に小夜子が、
「兎に角、ここで奥様と問答をしていても意味がありません。ですから、兎に角、着替えを持ってまいります。それから、お風呂の準備を致しますのでそれまでお待ちください。」
と小夜子が言うと、窓香は、
「うっ、うん。分った。」
と素直に返事をした。小夜子は黙って立ち上がると、ビニールバケツを持って来て、オネショの為に濡れた下着を脱がせて、その中に入れさせた。同時にお湯を出して入浴の準備を始めた。その間は全裸では駄目なのでバスタオルを体を巻かせる事にした。同時に布団のシーツを取り、布団カバーまでも取り、それは洗濯をしなくては成らない状態にするのだった。
入浴の準備が出来たので窓香に入浴をさせると、小夜子はオネショで濡れている布団を庭に出した。時間も時間なので、布団が乾くとは思われないが、だからと言って干さない訳には行かないので、干しておくことにした。乾いていなければ明日、朝から干すことにした。
仁科の家は、道路の面している部分が少なく、細長い家になっている。その為、余り外から見られる事は無いのだが、離れは1番奥にあり、母屋に対して直角の状態であり、庭にも面している。小夜子は庭にある物干し場にオネショで濡れた布団を干した。干し終わると、入浴を終えて帰って来た窓香かが、
「小夜子さん、何、これは、」
と言うので、小夜子は、
「どうか、致しましたか。」
と返事をすると、窓香は、
「だって、濡れた布団を離れの前に干さなくてもいいじゃないの。」
と言うので、小夜子は、
「そういわれますけど、離れの前が1番、陽が当って乾くのですよ。」
「でも、これでは私がオネショをしましたのは私だと言う様に干さなくても、」
「でも、片付けるのが今の場所が1番良いので、」
「でも、嫌よ、直に別の場所に移して。」
「それでしたら、ご自分で、何しろオネショをなされたのは奥様なのですから。」
と言って小夜子は立ち上がると、窓香は、
「嫌、お願い、止めてっ。」
と言うのだが、小夜子は、
「いえ、私は今から、お洗濯がありますから、」
「え、布団は、」
「ですから、嫌でしたらご自分で動かして下さい。」
と言って小夜子は窓香の部屋である離れを出てしまった。離れを出ると小夜子は、思わず笑ってしまった。春美が持って来た中国茶の利き目がこれほどとは思わなかったからだ。こんなに効果覿面であると思うと、急いでオムツを仕入れな、と思っていた。
その日、起きてから普通なら昼食になるのだが、窓香には昼食は採らなかった。採る気が失せたというのが本当の所なのだろう、と小夜子は考えていた。でも、二日酔いなのか、中国茶は飲んだ。大量に作って冷蔵庫に入れてあるので2リットル入る容器を取り出し、半分程は飲んでいた。それを見て、小夜子は窓香が確実に崩壊の道を歩んでいる事を確信した。そろそろ、オムツも必要ね、でも、どのようなオムツにしようか、と考えた。普通の紙オムツでは面白く無いし、介護用の物では味気ないので、やっぱり、赤ちゃんが使う様なオムツが良いわ、と考えていた。

  1. 2009/02/10(火) 23:55:35|
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第1回 オムツ若奥様


それは余りにも突然の事で荒牧小夜子は動揺を隠せなかった。5年間、仁科俊之の内縁の妻として仁科家に勤めていた荒牧小夜子にとってはショッキングな出来事だった。その話を聞いたとき小夜子は俊之に尽くしてきた5年間があっという間に崩れて行く事を感じていたのだった。思い出せば5年前、仁科俊之は小夜子に、
「今は結婚出来ないが、少し時間が欲しい、ただ、小夜子を手放したくないから一緒に生活して欲しい、」
と言われた。その時俊之が余りにも積極的だったので、結局小夜子は内縁の妻と言う形で仁科の家に入ったのが24歳、それから5年、内縁の妻という立場ではあったが、近所では常に俊之の妻として扱われていた。俊之の姉である春美も俊之の妻として認め、良好な関係を構築していたのだ。そして、何時の日か俊之の正式な嫁に成り、仁科小夜子になる積りで必至に仁科の家に尽くしてきたのだ。だが、それも完全に崩壊してしまった。
衝撃的な事実を知ったのは、まだまだ、春が遠い2月の下旬のとある日、仕事の為、1年程は家に近づかなくなった俊之が突然自宅に戻った。だが、1人で戻ったのではなく、若い娘を連れてきて、小夜子の前で、
「今度、この娘と結婚する事にした。」
と言うのだった。それは、正しく小夜子からすると晴天の霹靂とも言える言葉で、小夜子がその言葉を聞いた時、身動き出来ない状態になってしまって、どうしようか、と考えるのだった。
それまで愛してくれていると思っていた俊之が結婚宣言をしてから1週間、小夜子はどうしよか考えていた。最終的には負けても良いから裁判に訴えることも考えたのだが、それをしても俊之が自分の下に来てくれる補償は無い、それどころか、本当に関係を拗らせてしまうだけだろう、それに、新しい娘が来るという事は、もう仁科の家に居る必要性は無くなってしまったのだ。そうなるともう、この家を出る以外無かった。でも、突然に家を出る訳にも行かず、小夜子は俊之の姉である春美の部屋を訪ね、
「俊之さんが新しい花嫁を迎えることになったので、私が仁科の家に存在する理由はなくなりました。そこで、今月一杯でお暇を頂きたいと思うのです。」
と言うのだった。その一言を聞いて春美は、
「ちょっと、まって、ちょっと。」
と言うので小夜子は、
「でも、私の決心は代わりませんから、今日まで俊之さんを信じていたのですが、完全に裏切られた格好になるので、この辺でお暇を頂きたいと思いまして、」
と言うと、春美は、
「まって、俊之は確かに窓香さんと結婚をすると言ったけど、でも、小夜子さんには出て行けと言っていないわ。だから、考え直して頂けない。」
と言われても小夜子は
「そんな残酷な事を。」
「そうね。確かに残酷ね。ここに居る必要が無くなってしまったものね。でも、仁科の家には小夜子さんが必要なの。それに、俊之に言って、ちゃんとお金の話もするから、それまでは待って欲しいの。」
「お金の話なら口座番号をお教え致しますので、その番号に振り込んで、」
と言われて、春美は考えてしまった。小夜子はこれまでの5年間、本当に仁科の家の為に尽くして着てくれた。その結果、既に両親が他界してしまって、俊之と春美の2人の兄弟で生活をしている。そんな時、小夜子が仁科の家に入ってくれたのだ。春美は俊之の妻として小夜子を扱うと同時に小夜子に頼っていた。その為、現在、デザイナーとして、何とか自立出来る状態になっている。それが出来たのは小夜子が仁科の家の事を全てやってくれたからだ。それ程までに恩を感じている春美は小夜子と分かれたくない、出て行って貰うのは人として失格なのでは無いかと思っていた。
春美はどうして、弟の俊之が窓香を連れて来たのか分らない、小夜子と春美の前で窓香と結婚すると言った後、俊之は春美に、
「小夜子の為にもそして何よりも仁科の家の為にも窓香は必要な娘なんだ、だから連れて来たんだ。」
と言うのだった。春美には弟の意図が一向に分らずに困っていた。どうしようか、と考えていたのだった。でも、小夜子を引き止める術は今の春美には無かったのだった。でも小夜子を引き止めたいので、
「今は返事が出来ないわ。兎に角、色々と決まるまで暇は出せないから、お願い。」
としか言いようが無いのが春美の現実だった。
窓香は携帯電話が本当に離せない21歳の女の子だった。小夜子と初対面の時、
「ねえ、何であんた居るの。」
と正面切って言うのだった。その時の小夜子の顔は引きつっていたのだが、大人の対応で、
「私は、この家で働く者なのです。ですから、ここに居るのですよ。」
と言うのだった。
「へえ、そうんなだ、良く言う、お手伝いさんという訳、」
「左様で御座います。」
「それってラッキーだよね。何でもしてくれるのでしょう。だって私はこの家の長男のお嫁さんになるのだから、」
と言うのだった。小夜子は黙っていたのだが春美は、
「窓香さん、突然、そんな乱暴な口の聞き方は無いじゃないの。」
と言うのだが、窓香は、
「口うるさい事は言わないでね。幾らお義姉さんと言っても、立場は私の方が上になるのだから、口に気を付けた方がいいわよ。」
と言うのだ。初日からマイペースの窓香に圧倒されてしまった小夜子と春美だった。
仁科の家に来た初日から窓香は直に夜に成ると遊びに出掛けている。しかも電話でタクシーを家の前まで呼んで出掛けて行く、帰って来るのは午前2時か3時、帰って来るとそのまま布団に入るのだが、入浴も何もしないで布団に入るのだった。起きるのは何時も、午後の1時か2時、完全に昼間と夜が逆転した生活を送っていた。それでも下着は着替えるし、入浴は夕方にし、化粧をしてから出掛けるのが日課になっていた。そんな生活状況を見ていて春美は、小夜子に、
「小夜子さん、窓香さんを何とかしたいわね。」
と言うと小夜子は黙って頷く以外できない。それが歯がゆくて仕方が無い小夜子と春美だ。
窓香が仁科の家に当主である俊之の嫁として入って1週間が経っていた。相変わらず窓香は夜になると出掛けていて、帰宅は午前様、毎日の様に夜の街を徘徊しているようだ。お金は俊之が出しているのだろう、だから、経済的な事は全然問題にしてはいなかった。俊之も俊之で、ウィークディは殆ど帰宅しない、若くして会社の経営者になり、経済的には恵まれていたのだが、仕事が忙しいので会社の近くにマンションを借りて一人で生活をしている。窓香が仁科の家に入ってからはまだ1度も家に帰ってこなかった。小夜子は俊之が帰宅すれば暇を貰う積りなのだが、それもまま成らないで2週間が過ぎてしまった。
2週間が過ぎた時、春美が小夜子の部屋を訪ねるのだった。その時は昼食を採った後なので、時間的には余裕があった。小夜子の部屋を訪ねた春美は、
「ねえ、面白いものを紹介されたのよ。」
と言うので、小夜子は、
「どうしたのですか。」
と聞くと、春美は、
「実はね。これがいいのよ。」
と言って見せたのは黒い葉っぱの束だった。葉っぱの束を見た小夜子は、
「これは何でしょうか。」
と聞かれて春美は、
「これはね、漢方のお茶なのよ。」
「漢方のお茶、」
「そうよ。その効能がね。利尿効果にいいのよ。」
「利尿効果、」
「そう、でもね。飲みすぎると排尿機関が崩れてしまうのよ。分る。」
と言われて、小夜子は何となく、分ったような気がした。
「窓香さん、仁科の家に来てから毎日の様に飲みに行っているでしょう。そにれ帰宅が遅いから、睡眠不足になってしまって困っているのは小夜子さんも同じだと思うの。」
「そうですね。毎晩のように煩いですわ。」
「そこでこれを使うのよ。二日酔いに利く中国茶と言って飲ませるのよ。」
と言われて、小夜子は、
「成る程、そうやって飲ませてしまって、排尿機関を狂わせてしまう。」
「そうよ。このお茶、飲んでみたけど、結構、のみ心地が良いのよ。だから直に飛びつくと思うのよ。」
「そうやって、飲ませてしまって排尿機関を狂わせる。」
「そうよ。そして、オムツが必要な体にしてしまうのよ。」
「で、最後は1日中、オムツを当てていなくては成らない体にしてしまうのでしょう。」
「そうよ。そうなってしまったら、治るまでに時間が掛かるわ。」
「でも、そうなったら面白いですわね。生意気な小娘がどうなるのでしょうか。」
「でしょう。だから、完全に成るまで小夜子さんは止めては駄目よ。」
と言われて、小夜子は、
「分りました。兎に角、奥様の体をオムツが必要な体にしてしまうという事ですね。」
「そうよ。私も協力するからお願いね。これは小夜子さんの協力が必要だから、」
「分りました。その言葉を聞いて何となく、まだ仁科の家に残ろうと言う気が起きてきました。」
「それでは、煎れ方を教えるわ。」
と言われて、小夜子は春美に促されて台所に行くのだった。そして薬缶を取り出して、その中国茶を煎じてみたのだった。出来上がり、まだ熱かったが、ほんの少し猪口に一口飲んだのだが、苦味が無く、どちらかと言うとさっぱりしていて飲み心地は確かに良い、これなら、奥様は飲むだろうと考えたのだった。早速、翌朝から試す事にした。

  1. 2009/02/06(金) 18:16:12|
  2. オムツ若奥様
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