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友ちゃんのオムツ小説の館

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第四十八回 オムツ少女は22歳


何時もの様に長い入浴を終えて、浴室を全裸で出て、居間に向かう。今では既に比沙子がオムツの用意をして待っていた。
「さあ、寝るのだから、オムツを当てましょうね。」
と言われて、多美子は、居間に用意されている布団の上にはオムツがセットされていた。もう逃げる事は出来ないから、多美子はオムツの上にお尻を乗せ、仰向けに横になると、比沙子が、
「あらあ、多美ちゃん、エッチなお豆が立っているわよ。」
と言うと、比沙子がゆっくりと、多美子の股間に顔を埋めると、多美子の股間を舌で嘗め始めた。多美子も比沙子の舌での愛撫を待ち望んでいた。多美子はオムツを忘れる事が出来るのは比沙子と肌を合わせている時だった。昼間はもうオムツでいるしかない、そんな自分の境遇を考えるととても正気ではいられなくなる時がある。だが、比沙子とじゃれ合う事が多美子にとって、今の年齢でオムツを当てていくという現実を忘れさせてくれる一時になっていた。比沙子の舌で巧みに嘗められていると、もう頭の中が真っ白になってきて、
「アーア、アン、アーア、アン、アーア、アン。」
と悶える声を出し始めるのだが、多美子は、
「ママのも慰めて上げる。」
と言うと、比沙子が、横向きになると、多美子も横向きになり、お互い相手の足を上げて、相手の股間を指で弄りながらも、舌で転がすと、比沙子も、
「アーア、アン、アーア、アン、」
と声を出し始めた。多美子も、
「アン、アッ、アッ、アン、」
と比沙子の愛撫を受けていた。暫くは相手の股間を弄り続けていたが、比沙子が仰向けになったので、多美子が比沙子の上に覆い被さると、比沙子の乳房を口に含むと、片手で比沙子の股間を刺激してきた。比沙子は、
「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、」
と悶える声を上げていたのだが、多美子の執拗な愛撫に、自分を忘れ掛けていたが、多美子の顔を掴むと、多美子と深く唇を合わせた。多美子の比沙子の乳房を交互に口に咥えて刺激していたが、股間を手で刺激するのを忘れる事は無かった。比沙子はもう多美子のテクニックに溺れていた。数日の内にそれまでは純情そのものだった。多美子がテクニシャンに成っていた。多美子の舌が次第に乳房から舌に下がり、比沙子の股間に顔を埋めると、多美子は比沙子の中に舌を入れて出し入れをしながら、比沙子のエッチなお豆も指で刺激していた。比沙子は腰をくねらせて、悶えていた。舌で転がしていた多美子が、上半身起き上がると、比沙子の中に指を入れると、今度は出し入れを始めてきた。比沙子は、
「アッ、アッ、アッ、す、凄い、た、多美ちゃん、アッ、アッ、アッ、」
と悶えながら言うと、多美子は、
「ママ、気持はどう、」
と言われて、比沙子は、
「いいわ、多美ちゃん、上手になっているわ。」
「そお、」
と言うと、比沙子は首を縦に振りながら、悶えていたが、
「ああ、多美ちゃん、」
と言った後に、
「アッ、アッ、アッ、ウッ、ウウッ、」
と声をだしてから、思わず背中を仰け反らしてアクメを向かえてしまった。
比沙子が、アクメを迎えると、多美子は、
「ママ、抱っこ、」
と言って、比沙子に、抱き付くと、比沙子は多美子を両手でしっかりと抱えて抱き締めてから、多美子と唇を合わせてから、多美子の股間を手で刺激し始めた。最初は比沙子がイってしまったが、今度は多美子がイってしまう番と思うと、比沙子は多美子の口から離れると、多美子のうなじ、多美子のバストと舌を転がしていく、多美子は、
「ア―ア、アン、アッ、アッ、アッ、」
と悶える声を出しているので、比沙子は多美子の股間を指で刺激すると、多美子は腰をくねらせて、
「アア、き、気持ち良い、」
と言っていた。既に比沙子の手の動きにあわせて腰をくねらせていた。比沙子は多美子の両足を上げて、股間が上向きにさせると、
「多美ちゃん、何本がいい。」
「何本でもいい、」
「じゃあ、とりあえず、3本ね、」
と言うと、多美子は首を縦に振ると、
「しっかりと見ているのよ。」
と言われて、多美子は自分の中に比沙子の指が入るのをジックリと見せ付けられて、比沙子の指を受け入れると、比沙子が指の出し入れを始めた。多美子は、
「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、」
と悶え声を上げ、比沙子の指に合わせて腰を使っていると、多美子が、
「ママ、もう駄目、イッちゃう。」
と言うと、比沙子が、
「もうイッちゃうの。」
と言われて、切ない顔をした多美子が首を縦に振り、
「もう、もう駄目、アッ、ウッ、ウウッ。」
と声を上げて、アクメを迎えてしまうと、比沙子は、多美子の顔の上に跨り、
「お口は動かせるでしょう。」
と言うと、多美子は比沙子の股間を嘗め始めた。比沙子は嘗められて、
「アッ、アーン、アッ、アッ、」
と悶える声を上げ始めたたのだが、まだ、多美子の股間を指で刺激するのを忘れていない、多美子も、股間を刺激されながら、
「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、」
と悶える声を上げながらも、必至に比沙子の股間を刺激していた。居間には多美子と比沙子の悶える声が響いていたが、比沙子が、
「多美ちゃん、いいものがあるのよ。」
と言って、取り出したのは、双方が男性自身になっている物だった。真ん中から電気のコードが出ていて、先にはリモコンが着いている。
「何、それ、」
「これはね、女同士が愛し合う道具なのよ。」
「女同士が、」
「そう、お互いの中に片方ずつ入れて愛し合うの。」
「でも、何か怖いわ。」
「大丈夫、昼間の物と同じだから、それに、昼間はちゃんと受け入れることが出来たでしょう。」
と言うと、片方を多美子の口の中に入れて、比沙子も片方を口の中に入れると、
「男の人はこうやって口の中に含むと喜ぶのよ。」
「へえ、そうなんだ。」
といいながら、双方をしっかりと濡らしてから、
「多美ちゃん、足を開いて、」
と言うと、多美子を四つん這いにさせると、多美子の中に男性の部分を入れると、多美子は、
「ウッ、ウーン、」
と声を出していたのだが、しっかりと、受け入れると、比沙子も片方をしっかりと、中に入れてしまうと、ニッコリと笑って多美子を見ると、腰を動かし始めた。

  1. 2007/12/19(水) 22:12:37|
  2. オムツが濡れています
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第4回 週末 陵辱・オムツ妻



オムツを当てられたショックで動きたくなかったが、麻衣が、
「ほら、しっかりと、多恵子を手伝って上げて。オムツを当てても新妻としての仕事はあるのよ。」
と言われて、無理矢理、多恵子の仕事を手伝わされてしまった。自分の部屋に行こうとすると、麻衣が、
「美晴さん、どちらへ、」
「ジーンズを脱がされたから、何か身につけないと、」
と返事をすると、麻衣が、
「別に家の中なのですから、構わないじゃなくて、」
と言うと、多恵子も、
「そうですよ。それに、取替える時も楽ですからね。奥様、一緒に掃除に洗濯を致しましょう。」
と言って、そのまま掃除道具を持たされた。美晴は何て事だ、オムツを当てているだけでも十分に恥ずかしいのに、オムツだけの格好でいるなんて、恥ずかしすぎると思って、
「義姉さん、お願いします。オムツだけの格好では恥ずかしすぎます。お願いします。スカートでも身に着けさせて下さい。」
と言うのだが、麻衣は、
「駄目よ、家の中ではオムツ丸出しの格好でいるのよ。」
と言われてしまった。麻衣が言うと、必ず多恵子が、
「そうですよ。それに、オムツが本当にお似合いなのですから、大丈夫ですよ。きっと、尋ねてきた人もビックリする位に似合っていますから、自信を持って下さい。」
と言って、多恵子が掃除を始めてしまった。多恵子が掃除を始めると、麻衣が、
「ほら、美晴さん、お掃除をするのよ。」
と言われて、美晴は動きたくなかったのだが、無理矢理掃除を始めさせられた。
最初に掃除機を掛けていると、麻衣が美晴の所に来て股間を触る。触られた美晴は、
「何をするのですか。」
と言うと、麻衣が、
「あら、おトイレに行きたく成っているから確認をしただけでしょう。」
と言うと、更に、麻衣は美晴のオムツの裾から指を入れたので、
「本当に止めて下さい。」
と半分泣いているような顔で言うと、麻衣は、
「美晴さんは、オムツを当てているのですよ。時々、オムツが濡れているか確認をするのが当然でしょう。」
と言うのだった。美晴は何で、こんな屈辱を味粟無くては成らないのかと思うと、悲しくなり、涙が頬を伝っていた。だが、美晴のオムツの確認をするのは麻衣だけではなくて、多恵子も着て、
「奥様、オムツとお小水の確認を致します。」
と言うと、美晴のオムツの裾から指を入れてオムツが濡れているか確認をし、更に股間をさすって美晴がトイレに行きたく成っているか、確認をする。美晴が掃除をしている間、麻衣は美晴の部屋に入って美晴のスカートを取り出していた。美晴が勝手にスカートを履かない様にする為で、美晴は家の中でズボンも、スカートを自分の意思で履く事が出来なく成ってしまった。
掃除はまだ家の中だから良かったのだが、問題は洗濯だった。坂口家の洗濯機は、庭の隅に置かれている。庭は植木で囲われているのだが、それでも隙間が沢山あるから、庭を簡単に覗く事が出来る。だが、美晴はオムツの格好で外に出なくては成らないから、どうしても足が竦んでしまった。だが、麻衣が、
「ほら、お洗濯でしょう。しっかりとしないと、」
と言われて、美晴は、
「でも、この格好では、」
と言うと、麻衣が、
「何言っているの。ちゃんと囲いがされているのだから大丈夫よ、それに、家の敷地の中ではスカートもパンツも履けないのだから、その格好でする以外ないのよ。」
と言うと、またタイミングよく多恵子が、
「奥様、一回目のお洗濯が出来ましたから、干して下さい。」
と言われた。美晴はオムツの格好でと思うのだが、麻衣に言われて逃げ場が無く、仕方が無い為、庭に出た。庭に出ると美晴は足が震えていた。誰かが私のオムツを見るのでは無いかと思って恥ずかしくて堪らない、だが、少しでも手を抜くと麻衣が、
「ほら、そこの洗濯物しっかりと干して、」
と注意をされる。オムツを当てている姿で庭に洗濯物を干すだけでは無かった。美晴はトイレに行きたく成って来た。どうしよう、トイレに行かせて貰えるのかしらと不安になっていた。だが、美晴がトイレに行きたく成っているときに限って麻衣も多恵子も美晴のオムツの確認には来なくなっていた。
尿意はジワジワと高まっていた。生理現象だから逃れる事が出来なくて仕方が無いのだが、尿意がこんなに強くなるまで我慢しているのは久し振りの事だった。トイレに行きたいと思っていたのだが、トイレに行かせて欲しいとは言えずに困っていた。当然だが、21歳の美晴がオムツにする事も出来ずに美晴はジッと我慢をしていた。
オムツ姿を晒して洗濯物を干していたのだが、美晴はトイレに行きたくて苦しく成ってきて、時折内股を擦り合わせていた。だが、普通に見ていれば美晴がトイレに行きたく成ったのが分るのに、麻衣と多恵子は美晴に何もしないで、そのままにしていた。洗濯物が干し終わり、やっと家の中に入れると思って安心したのだが、思わず我慢しているオシッコが洩れそうになり、腰をくねらせるのだが、麻衣と多恵子は何もしなかった。

  1. 2007/12/09(日) 17:50:22|
  2. オムツが濡れています
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第十三回 オムツ少女は22歳


オムツお洩らしをした上、オムツを取り替えられたというのは少なからず多美子にはショッキングな事だが、多美子は気持ちを切り替えた。夜寝る時はオネショをしてしまうからしょうがないけど、昼間オムツを当てるのは今日一日だから、我慢しようと気持ちを切り替えると、昼食の時間まで多美子は勉強をしていた。
昼食の時間まで、勉強をしていて、昼食を採った後に、自分の部屋に戻ると多美子は、暫くはソフトを作っていたが、午後1時半頃までソフトを作っていて、昼寝の時間に成ったので、枕と毛布を出して横になると、直ぐに眠ってしまった。多美子は横になると私疲れているのかなと思っていたが、直ぐに睡魔が襲ってきて眠ってしまった。
時間的にどの位眠ったのか分らないが、目が覚めたので起き上がって時計を見ると、寝入ってから大体1時間程眠っていた。昼寝でもぐっすりと眠れたから気持ち良いわと思っていたが、直ぐに多美子の気持ちは暗く成った。お昼前にオムツを取り替えられたからオムツは濡れていないのに、オムツが蒸れて濡れている感じがある。え、まさか、本当にと思っていると、多美子はオムツの中に手を入れると、当てていたオムツはグッショリと濡れていて、オネショのオシッコをしっかりと受け止めて濡れていた。うそっと思ったが、オムツが濡れているのは事実が多美子を慌てさせた。昼寝をするだけでオネショをしてしまっている。これで昼寝の時のオネショは2日続けてオネショをしている。幸いなのがオムツを当てていた事とは多美子にとっては皮肉以外の何物でも無かった。少しも良く成っていない、良くなるどころか昼寝でオネショをするようになっているのだから悪くなっている。多美子のショックの為に何もする事が出来なくなっていた。オネショをするだけでもショッキングなのに、昼寝でオネショをしてしまった事は多美子を打ちのめすには十分な効果がある。多美子はどうしようと思ったが、比沙子がオムツの確認に来るまでは濡れたオムツでいようと思った。オムツが濡れている事を態々報告することは多美子には出来ない。比沙子の所に行って、オムツが濡れているのとは言えないから多美子は1人で部屋にいることにした。
昼寝のオネショのショックの為、多美子は何もする事が出来ず、部屋で佇むように過ごしていたが、時計はもう洗濯物を取り込む時間になっていた。そうだ、洗濯物を片付けないと、特にオムツはしっかりとアイロンを掛けないと、皺皺のオムツを使わなくては成らない、オムツを当てるのは多美子自身なのだから、ちゃんとしておこう、と思って立ち上がったが、比沙子と顔を合わせればオムツがどうなったから言われるに違いないと思うと、多美子は部屋から外に出ようと思った足が止まったのだが、洗濯物を取り込むのは自分の仕事だし、洗濯物のオムツは多美子自身が汚しのだから、片付けないと悪い、と思うと多美子は自分の部屋を出た。
自分の部屋を出ると、多美子は比沙子が居間か自分の部屋にいて、多美子が自室からでれば、比沙子が多美子の所に来ると思っていたが、比沙子は自分の部屋から出てくる事もなく、居間にも比沙子の姿が見えない、どうしたんだろうと思って、居間に入ると、居間にあるテーブルの上に一枚の紙が置かれていて、
“出掛けています。晩御飯までには帰ってきます。

そこで多美ちゃんにはお願いがあります。お金を置いておきますから、商店街に行って洗濯に使う洗剤と洗濯ネットを買って来て下さい。お願いします。
                          義母 比沙子    “

と書かれたメモを置かれていた。多美子は母親が出掛けたのは良いが、問題はオムツを当てて外出しなくては成らないと思うと、何で、何で私が買い物に行かなくては成らないのかと思う。今日はオムツを当てているのだから、恥ずかしくて外出したくないのにと思うのだが、比沙子に頼まれている事だから買い物に行かなくては成らない。多美子は最初に買い物に行くか、どうしようか考えたのだが、洗濯物を片付けている時に比沙子が帰ってくるのではないか、比沙子が帰ってくれば買い物に行く事もないだろうから、洗濯物を片付けて比沙子を待つ事にした。
片付けをする前に、冷蔵庫にある良く冷えた日本茶を一杯飲んで、物干し場に行き、洗濯物を片付ける。オムツはしっかりと乾いていたし、他の洗濯物も乾いていた。ただ、オムツの枚数が多いからどうしても、重労働になってしまうが、オムツは自分が汚した物だからと諦めていた。
多美子の家の者干し場は、外から見える事もなく、近所からも見える事が無いから多美子は良かったと思う。近所の人がみたら、多美子の家は、母と2人で生活をしているのだから、2人のうち1人がオムツを当てている事が分ってしまうし、お仕置きでオムツを当てられて干されていたから、きっと多美子がオムツを当てていると思うだろう、でも、洗濯物が見えないから近所の人にもオムツを使っている事が分る事がないから、多美子は安心してオムツを取り込んだ。
多美子は最初にオムツ以外の洗濯物を片付け、箪笥に片付けると、オムツになる。枚数があるから何枚もしなくてはならず、アイロンの熱気で熱くなるから、どうしても、飲み物が欲しくなる。多美子はオムツ以外の洗濯物を片付けるとまた、冷えた日本茶を2杯飲み、オムツのアイロン掛けが終ると冷えた日本茶を3杯飲んでしまった。飲んだコップは台所で濯いでから所定の場所に置いた。洗濯物を片付けていても比沙子は帰ってこないから多美子は買い物に行かなくては成らなくなった。
今から買い物に行かなくては成らない。多美子はどうしようかと思っていた。オムツを当てているから、ズボンなどのパンツスタイルは無理だから、スカートにしなくては成らないが、ウエストラインがしっかりと分る物を着る事は出来ないから、ウエストを締めないスカートにする事にし、スカートの丈も出来るだけ長いものにした。多美子は買い物をする為、急いでスカートを探して取り出すと、目的のスカートを履いて出かけようとしたが、どうしても、ウエストラインが気になるから、何度も鏡で確認をしても不安で堪らない。私みたいな大人がオムツを当てているなんて誰も考えられないだろうな、でも、二十歳を過ぎた私がオムツを当てている事が分ったら、どんな顔をすうのかな、きっと、この歳でオムツを当てているのだから軽蔑するだろうな、あん、やだな、オムツを当てているのだから今日は外出しない積りなのに、ママったら、何でこんな日に買い物なんかに行かせるのよ、と思いながらも、多美子は比沙子が用意したお金を持って玄関まで来たが足が震える。本当にオムツを当てている事が分らないかな、オムツを当てている事が分ってしまったらどうしようかな、と思うと玄関のドアを開ける勇気が沸いて来ない。玄関を開ける勇気が沸かない多美子だが、出かけ様と思った時、またトイレに行きたく成って来た。何で、何で、トイレに行きたくなるの。どうしよう。オムツは濡れているんだから、お洩らししたらどうなるの。やだ、本当にやだぁ、と思って足踏みをしていた。でも買い物に行かなくては成らないし、買い物を済ませておかないと比沙子に怒られると思うと、多美子は怒られて明日もオムツでいなくては成らなくなるよりも、恥ずかしいけど買い物にいって来ようと思って何とかドアを開ける事が出来た。玄関を開ける事が出来ても、更に1歩が踏み出せないが、明日もオムツと思うと嫌だから、何とか玄関から踏み出す事が出来た。玄関から外に出る事が出来た多美子はゆっくりと道路に出た。
道路に出ると幸いな事に人がいないので良かったと思った。でも、すれ違った人がオムツを当てているのではないかと疑うのではないかと考えてしまうと、人と会う事が怖い、多美子はオムツを当てているので怖くて怖くて足が震えていた。でも買い物は済ませなくては成らないからゆっくりと歩いていた。
歩いていると、正面から小学生が3人歩いてきた。多美子は小学生だからオムツを当てているのが分ってしまうのでは無いかと思うと、隅に隅へと向かって行く。小学生とすれ違ったが小学生はお喋りに夢中なのか多美子とすれ違っても多美子を見ることもなく、すれ違った。多美子はホッとしたが、まだまだ商店街までは時間が掛かる。まだ、住宅街で歩道が無く、センターラインも無い狭い道路だから問題が無いのだと思っていた。問題はこれから先の歩道があり、二車線の道路に出ると当然、人通りもあるし、歩く所が歩道だからどうしてもすれ違う人と接近してしまう。今度こそオムツを当てているのが分ってしまうのではないかと思うと怖くて堪らない。多美子は広い通りに出るのが怖いからどうしても、道路の手前で立ち止まってしまった。どうしよう、今度こそ、オムツを当てているのが分ってしまうと思うと足が竦むのだが、角で立ち止まっていても、何時までも終らないから多美子は震ええる足を前に出して、歩道があり、二車線の道路に出ると、今度は商店街に向かって歩き出した。
歩道に出ると、直ぐに主婦が買い物を終えたのだろう、ゆっくりと歩いてきた。主婦だから子育てをしているからオムツを当てているのが分るのではないかと不安になる。でも多美子の不安を他所に反対側から歩いてきた主婦は多美子とすれ違ってしまうと、何事も無かった様に通り過ぎていく、多美子はホットして、更に先に進んでいった。
二車線ある道路の歩道を歩いているからどうしても、直ぐに他の人とすれ違う。多美子は本当にオムツが分らないのか、行き交う人の中の1人にオムツを当てているのが分ってしまうのではないかと考えると不安で不安で堪らない。多美子は無意識に目立たない様に隅を歩くのだが、行き交う人が多美子を見ているようで不安になっていた。行き交う人は何事も無かった様に多美子の横を通り過ぎていく。でも不安な気持の多美子は本当に分っていないのかな、実は分っているけど、オムツを当てているのを指摘するのが悪いと思って黙っているのでは無いかと思っていた。
目的の商店街に行くには、二車線の道路から途中で曲がると、また歩道が無く車が1台何とかと通れる程度の道路を歩き、狭い道路を歩いたら、二車線の交互通行の道路を行くと商店街に出る。目的のお店は商店街の真ん中にあるからそこまで歩かなくては成らない。本当に怖いのは商店街だと多美子は思っていた。商店街は夕刻になると歩行者天国になり、車の通行は許されない。道路の両側には色々な商店が連なっているから目立たない様に道路の隅を歩く事が出来ない。多美子は商店街の道路を歩く時一番オムツを当てているのが分ってしまうのでは無いかと心配していた。

  1. 2007/10/31(水) 22:16:49|
  2. オムツが濡れています
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最終回 オムツが濡れています



それでも我慢しなくてはと思っていたのであった。だが、尿意は限界にきていたのであった。どうしよう、本当にどうしようと思い始めていたのであった。このままではオモラシをしてしまうと思ったのであった。こんな所でオモラシをしてしまう。しかも今度は先ほどとは違ってオムツから溢れさせてしまうと思うと由梨の顔から血の気が消えたのであった。英子はそ知らぬふりをして拝観を続けている。どうしようと思っていたのであった。その時にオシッコが洩れそうになったのであった。アッ、ダメッと思って思わず力が入るのであった。本当に洩れてしまうと由梨は考えていたのであった。どうしよう出ちゃう。どうしようと必死になって考えていたのであった。どうしようこのままでは洩らしてしまうわ。どうしようと思っていたのであった。その時に英子は1人で次に進んでいくのを見て、由梨は人込みから離れたのであった。その時に洩れそうになり、アッ、ダメッ、もう少し時間が欲しいせめてオモラシが見られない所でと必死になって人に見られない所を探したのであったが、都合よくそんな場所はなかったのであった。だが、由梨の事を知らない人にオモラシを見られるのである。由梨は必至になって探していた時、オシッコが少し出始めてしまったのであった。ダメッ、と思った時、もう恥も外聞もなく股間を両手で押えていたのであった。何とか我慢出来たが何時オモラシしても可笑しくない状態である。早く、早く探さないと、と思うのだが、そんな場所は無い、由梨の気持ちは焦り、オシッコが出てこない事を祈っていたのであった。必死に探して歩き続けたのであったが、由梨が考えていた通りには進まい、もう片手で股間を押えていないとオシッコが洩らしてしまう。その時であった。前の観光地で由梨がオムツを当てていると言った幼子がいて、
「アッ、オムツのお姉ちゃんだ。」
と言われたのであった。そして、不思議そうに由梨の事を見ているのであった。だが由梨はそんな事に構ってはいられないのであった。だが、もう限界であった。また洩れそうになったと思って両手で股間を押えたのであった。だが、我慢の限界にきていて、由梨の意思とは関係無くオシッコが出始めていたのであった。嫌ッ、出ちゃうと思って両手で強く股間を押えたのであったが、勢い良く出始めてしまったのであった。由梨は、
「アッ、」
と声を出してしまったのであった。オシッコはジャァーと勢い良くオモラシを始めてしまったのであった。出ちゃった、我慢できずにオモラシをしてしまったと思ったが、まだオムツがオシッコを受け止めていてくれる。オシッコを止めないとと思って止めようとしたのであったが、我慢に我慢を重ねた結果のオモラシである。簡単にオモラシが止まる事はなく、由梨の希望とは裏腹にオシッコがオムツの裾から溢れ出し、内股を伝って足元にオモラシの後をくっきりと作り始めたのであった。嫌ッ、溢れている。どうしようと思ったのであったが、それを止める事も出来なかったのであった。結局、大量のオモラシをして、オモラシが終ったのであったが、由梨のオモラシをそこに通りかかった人が見ていたのであった。途端に由梨は顔だけでなく、全身が真っ赤になってしまったのであった。するとまた、由梨がオムツを当てていると指摘した子供が来て、
「オムツのお姉さん、オモラシしたらちゃんと言わないからそうなるのよ。」
と何となく幼子に馬鹿にされた気分に成ったのであった。だが、それを見た母親は、
「すいません、子供が変な事を言って。」
と言うと一礼をしてその場を去ったのであったが、由梨には子供の一言がショックであった。私、こんな小さな子供に馬鹿にされて、そうよね、オムツを当てているだけでなく、オモラシをした挙句、オムツから溢れさせているんですもの、こんな大人いないよね。と思うと余計に惨めに成って来たのであった。目頭が熱くなっていたのであったが、由梨は必至に堪えていたのであったが、堪えきれずに大粒の涙が頬を止めどなく流れてきて、私、私オムツがないとダメな体になっちゃった。もうダメなのよ。どんなにあがいてもオムツから逃れる事は出来ないのよ。もうダメなのよ。と思った時に由梨は両手で顔を覆い声を上げて子供の様に泣きだしたのであった。しかも英子がいないのである。英子は完全に見捨てられたと由梨は思ったのであった。だから、由梨は余計に悲しくなり、そうよね、こんなオムツ娘、ここで見捨てた方が藤沢家の為になるから、濡れたオムツで1人でいなくては成らないのよ。と思うと余計に悲しく成り、声を上げて、オモラシした所で子供の様に泣いていたのであったが、その時、聞きなれた声がしたのであった。
「若奥様、若奥様。」
と英子が声を掛けてきたのであった。英子は由梨の所に来てたが、何も知らない英子が由梨の状況を見ても一目瞭然である。足元にオモラシの後がクッキリと残しているだけでなく、ワンピースの前がオモラシの為に染みがクッキリと残っているのである。そして、両手で子供の様に泣いている由梨を見て声を掛けようとしたのであったが、由梨が、
「何処に行っていたのよ。私、私、」
と言うと、由梨の胸に顔を埋めるように抱きついて来たのであった。英子は両手で由梨を抱き締め、
「オモラシしてしまったのですね。大丈夫ですよ。私が来ましたから。」
と言いながら英子は由梨をあやすように背中を優しく撫でてから、
「若奥様、兎に角、兎に角この場を離れましょう。いいですね。」
と言われて英子に対して由梨は、
「英子さん」
と声を掛けてから少し間を置いてから、
「英子さん、お願い、オムツを取替えて、お願いだから、オムツが濡れているの。」
と言うのであった。
「そうですか、オムツが濡れているのですね。でも、もっと早く言って下さればこんな事には成らなかったのですよ。」
「分っている。でも、どうしても言えなかったのよ。」
「そうですよね。大人がオムツが濡れていますなんて言えませんからね。」
と言うと由梨は英子を必至にしがみ付いて放そうとはしなかったのであった。英子は由梨の気持ちが収まるまでその場で由梨を強く、強く抱き締めたのであった。その時の英子は、由梨がやっと言えたと思っていたのであった。子供の様に泣き続け、英子にしがみ付く姿は子供が母親に助けを求めている姿と同じであった。次第に気持ちが収まると、英子は、
「若奥様、お車に戻りましょう。そこでオムツを取替えて差し上げますからね。いいですね。」
と言うと素直に頷いたので、英子は由梨を車に戻ろうとしたのであったが、由梨は、
「一緒に、一緒にいさせて。」
と言って英子の腕にしがみ付き俯いて車に戻っていくのであった。英子はそれを嫌がらずにそっと歩いて戻っていくのだが、英子の頭の中には由梨がオムツが濡れていますといえた事で、もう由梨を苛める事が無くなったと思うと英子も気持ちが楽に成っていたのであった。まだ子供の様に泣いている由梨を連れて車に戻っていくのであった。
車に戻ると英子は後部座席をベッドにし、窓のカーテンを全て閉じたのであった。全ての準備が出来てから由梨を車の中に入れたのであったが、車に乗り込むと由梨が
「もう、言えたのだから苛めないよね。」
と言うとまた英子は、
「もう大丈夫で御座いますよ。」
と返事をするのだが、
「本当よね、絶対に本当よね。」
と言う姿は母親に確認する子供の様に見えるのであった。何度も確認する由梨を英子はしっかりと今度は自分からしっかりと抱き締めてから、
「もう絶対に辛いイジメはしませんし、他の方にも絶対にさせません。私がしっかりと約束致しますのでご安心して下さい。」
と言って由梨を落ち着かせようとしたのであったが、一端昂ぶった気持ちを収まるまでには少しの時間を必要としたのであった。気持ちが落ち着いてから、
「それではオムツをお取替えいたしましょう。」
というと由梨は素直に頷いたのであった。そして、フルベットに成っている後部座席に仰向けに成った由梨は新しいオムツを取り出して足元に来ると、自然と足を開いたのであった。英子は優しく由梨を気遣うようにオムツを取替えたのであった。濡れたオムツを取り払われ、新しいオムツを当てられると由梨はホッとしたような顔と新しいオムツを当てられてウットリとした顔つきになっていたのであった。それだけでは無かったのであった。オモラシの為に着ている服が濡れてしまっているので服まで着替えさせたのであった。由梨は子供のように英子が言う通りに動いて着替えを済ませたのであった。
オムツを取替え、そして、新しいワンピースに着替えを済ませた後、英子は汚れた衣服とオムツを片付けていると、由梨はその場でグッタリとしていたのであった。疲れが出たのであろう、眠そうな顔をしているので、英子が静かに添い寝をすると、安心したのか由梨は静かに寝息を立て始めたのであった。その顔は安堵に満ちていてそれを見た英子はこれで全てが終った事を自覚していたのであった。
由梨が眠ってしまったので、英子は公子達にはメールを打ち直ぐに帰宅する旨を伝えたのであった。公子と留美は直ぐに駐車場に戻ってきたのであった。英子は由梨がオムツが濡れていますといえたことを公子に告げると、公子も終った事を自覚し、これからは由梨の生活が笑顔に満ち溢れる生活が送れる様に努力する事を心に誓ったのであった。帰りの車中では、由梨の横に添い寝をしながら帰宅したのであった。

久江が帰宅したのは午後の7時になっていたのであった。居間では公子が留美と寛いでいたのであった。久江が帰宅すると、公子が、
「今日ねお義姉様がやっと認めたわ。」
と言う一言には由梨がオムツが濡れていますと言えたことを示していたのであった。その一言を聞いたときに久江は、安堵した顔になって、
「そう、そうなの、良かった。」
と言うと喜んで由梨の部屋に向かったのであった。静かに入ると、由梨は英子の膝枕でリラックスしていたのであった。久江が顔を出すと、由梨は起き上がって、
「久江ちゃん。」
と由梨が言うと、英子が、
「若奥様は今起きられた所なんです。」
と言われて子供の様に恥ずかしがっているのであった。そして、英子が更に続けて、
「若奥様はドライブから帰ってきてから直ぐにお休みになられたもので、まだ夕食も食べていません。ご一緒にどうですか。」
と言うと、久江が、
「そうねえ、私も晩御飯はまだだから、一緒に食べるわ、じゃあ、晩御飯の前に私と一緒にお風呂に入りましょう。」
と言うと由梨は子供の様に
「うん。」
と答えると立ち上がったのであった。子供の様に振舞う由梨は何もかも吐き出してしまった事で、全てのシガラミから解放された様に笑顔に包まれていたのであった。
夕食を取り終えると、直ぐに眠そうな顔をしていたのであった。オムツを当て始めてからかなりの間、精神的に追い詰められていたが、オムツが濡れていますと言えたのでその苦痛から開放されて疲れが一気に出たのであろう。直ぐに布団に入ると静かに寝息を立て始めていたのであった。その顔は子供の様に可愛いと久江と英子は思っていたのであった。そんな由梨の寝顔をみながら英子が、
「やっと、私たちの子供に成りましたね。」
と言うと久江が、
「ううん、子供じゃない、私と英子の可愛い赤ちゃんになったのよ。」
「可愛い、本当に可愛い赤ちゃんにですね。」
「そうよ。この家に来た時からずっと思っていたんですから、私と英子の可愛い赤ちゃんになるようにね。」
「この家を陥れようとした馬鹿な男も使い道があったと言うものです。あの男の代わりに、私達には可愛い由梨という赤ちゃんを手に入れる事が出来たのですから。」
と英子が言った時、久江は英子の肩を持つと、英子と静かに口付けをしていたのであった。口が離れると、英子が、
「由梨ちゃんが起きてしまいますよ。」
「構うもんですか、由梨が起きたら起きたでその時よ。」
と言うと久江は英子をそっと自分の方に抱き寄せてまた唇を奪ったのであった。唇が離れると英子が、
「ここでは止めましょう。今からお風呂に入ってきますから、隣の部屋で、」
「分ったわ。」
と言うと英子は静かに立ち上がり、入浴に向ったのであった。
久江は男性を愛せない女。英子は大病を患い子供が作れない体となっているので女としての幸せを諦めている女、そんな2人が同じ屋根の下でいれば結果は見えていたのであった。そこに由梨という格好の女性が表れたのだ。母房江の考えは知っていたが、それに乗りかかるように久江と英子の企みが行われていたのであった。そして、それは見事に成功したのであった。これからは、久江は時に父親の様に接し、英子は優しい母親の様に由梨に接する事になる。その由梨には来年、藤沢家の当主に成る事が決まっていたのであった。その為に由梨はオムツ無しではいられない娘にされたのであった。


その日の房江の部屋に波江が訪れたのであった。房江と波江は今の由梨と英子の関係である。今まで房江が何度も困難に立ち向かった時に波江が何時も精神的な支柱となってくれたのであった。2人はもう一生どちらかが骨になるまで離れる事が出来ない関係である。その波江が房江の所を訪れると、房江は、シャンパンを取り出したのであった。房江がグラスにシャンパンを注ぐと波江に渡し、波江はそれを一口飲んでから、
「奥様、これで若奥様は藤沢家の嫁、いえ、久江お嬢様と英子さんの娘に成りましたね。」
「そうね。これで私も安心して当主の座を由梨さんに譲る事が出来る様になったわ。」
「でも1年前はビックリしましたね。」
「本当にねえ、突然、弁護士と一緒に私達の前に表れて、自分は主人の隠し子だから遺産を相続する権利があるんだと言うだけど、主人の隠し子は娘で息子ではないんだから、」
「はい、そのニセの息子はアフリカにいることに成っていますしね。」
「でも良かったのよ。その結果、本当の隠し子が見つかって、しかもその隠し子が今、私の後継者になるのですから、これ程喜ばしい事はないわ。」
「でも、心配の種は真実を知らない若奥様が、夫のアフリカ出張中に別の男性を作ってしまったり、1人で独立を考えるかもしれまない危惧がありましたから、」
「だから、由梨さんには業とオムツを当てる体にしたのよ。あの体ではもうこの家にいるしかなくなったから。」
「それに、この家から出す訳にもいきませんからね。オムツを当てなくては成らない大人ですから何処も引き取ってはくれませんし、ご主人様の隠し子ですから手放す事も出来ませんしね。」
「そうよ。由梨は永遠に帰らない夫を待つ嫁としてこの家にいればいいんです。」
と房江が言うとグラスに注がれたシャンパンを一気に飲み干したのであった。全てが上手く運んだので上機嫌で飲むシャンパンの味は格別であった。房江がグラスをテーブルに置くと波江は直ぐにグラスにシャンパンを注いだのであった。房江は美味しそうに2杯目も口に着けたのであった。
房江が座るソファの前のテーブルには、新聞が置かれていたのであった。新聞の日付は久彦が出張に出てから3日後の事であった。記事には、“アフリカの小国の首都にてテロ発生、”と書かれ、“邦人が巻き添え”となっていたのであった。そして記事は以下の通りに記載されていた。
“アフリカの小国の首都にあるホテルのスイートルームが爆弾によって爆破された。そのホテルに宿泊していた藤沢久彦さん(25)と、三島朱美さん(22)が爆弾テロに巻き込まれたもよう。現地から情報によると、テロに巻き込まれた2人は既に死亡したものと思われている。現在、外務省は事実関係の確認に急いでいると声明を発表している。”
房江は2杯目のシャンパンも一気に飲み干して、
「気の毒に。」
と呟くとニッコリと笑ったのであった。
                                <<完>>

  1. 2007/04/20(金) 16:30:33|
  2. オムツが濡れています
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第三十九回 オムツが濡れています



アア、出てる、オシッコが出てる、オムツの中が次第に生暖かいオシッコに溢れていくのであった。アア、とうとう自分でオモラシをしてしまったどうしよう、本当にどうしようと思ったのであった。オムツの中がオモラシしたオシッコで満たされていくのであった。だが、由梨にはどうすることも出来なかったのであった。そして、オモラシが終わり、元の場所に戻ったのであったが、そこには英子がいなかったのであった。先に行ったのかと思って拝観順路を進んで見に行ったのであった。だが、英子はいなかったのであった。何処へいったのであろうかと思ったのであった。まさか、置き去りにする為に今日のドライブは仕組まれたのではないかと不安に成ったのであった。そううなのだ、こんなオムツ女をここで置き去りにしてその上で、藤沢家から追い出すのではないかと不安に成ったのであった。幾ら探してもいないからだ。そこを出てしまえば、また最初から探さねば成らず焦りの色が見えたのであった。その時であった。
「若奥様、ここにいらしたのですか。ビックリしましたよ。急にいなくなるから。」
と英子が声を掛けてくれたのであった。思わずホッと一息ついたのであったが、思わず目頭が熱くなったのであった。置き去りにはしていないと思ったからである。
「何処へいっていたのよ。」
と子供の様な批判めいた言葉を英子にぶつけると英子は、
「若奥様がいなくなったので心配になり最初から見て参りました。」
と言われて心配掛けたことが分かったのであった。だが、目頭が熱くなり涙が零れそうになったのであった。だが英子は何も言わずに、
「ごゆっくりと見られましたか。」
と聞かれて、
「エッ、ええ、十分に見ましたわ。」
「では、お土産でも見に行きましょうか。」
と言われて由梨は英子と一緒にその場を離れたてお土産を見て回ったのであった。
ホッとすると同時に由梨は現実が待っていたのであった。オムツの中がグショグショになり気持ち悪いのがあるからだ。だが、由梨はそれを言うことが出来ないのであった。そのままお土産を見て回ったのであったが、たいした物がないのも事実であったが、それ程でもなかったのであった。そこへ留美と公子が来て、
「英子さん、このお菓子を買いませんか。」
と公子が言うと、英子はそれを購入して公子に渡したのであった。公子と留美は本当に仲の良い姉妹のようであった。

最初の観光地を回ってから次は昼食となったのであった。古都に来ているので、藤沢家が昔から懇意にしている懐石料理店があり、その店に車を進めたのであった。流石に入梅前の晴天である為に日差しが強く、汗もかくから喉も渇くのであった。そこで冷たい物を飲んだのであったが、水分を控えている由梨も仕方が無いので飲んだのであった。火照った体が冷えて気持ち良いのであった。
車で15分程度のところであるので直ぐに到着したのであった。藤沢家の若奥様のご一行と言うことで店側も歓待してくれたのであった。4人の為に個室が用意されていたのであった。更に、料理の内容も少し変えられていたのであった。流石に車があるのでアルコールは控えたのであったが、そこに出された食事は美味しかったし、箸も進んだのであった。由梨も食事は進んだのであったが、オムツの事が気になったのであった。オモラシして変な匂いはしないかとか心配に成ったのであった。だが、他の3人は何も言わないし、普通に食事をしていたのであった。それに、オムツの中が蒸れてきて気持ち悪いのであった。早く取替えたいのであったが、それは出来ないのであった。それを言った時に全てが崩壊する気がするからだ。
店に入った時は汗が酷かったが、今度は冷房の冷気が冷たく感じたのであった。由梨は何度も拭ったのであったが、それでも汗が出てくるのであった。時折、留美が、
「若奥様、」
と声を掛けると顔に冷えて冷たいタオルで汗を拭ってくれるのであった。食事が終わると個室なので、留美が由梨の化粧を綺麗に直したのであった。特に汗で流れるので大変であった。その時の由梨は今日は可笑しいと感じていたのであった。何時もなら、由梨の尿意を気にして尿意が強くなった所でオモラシをさせられるのに、何もしないし、変な事も言わないからだ。今日は変であると思うのであった。
次の観光地に向かい、そこでも最初の観光地と同じ様に英子と2人で、公子は留美と2人で拝観をする事になったのであった。日差しが強いので出来るだけ日陰を選んでは歩いたのであったが、日差しが強く困ったのであった。それでも日傘で影を作って歩いていたのであったが、それでも熱かったのであった。余りの暑さに、
「そこで、冷たいもので召し上がりませんか。」
と由梨から声を掛けたのであった。今日は無理に多く進める事はしないと確信していたからである。由梨が考えた通り、英子は別に無理には進めなかったのであった。それが助かったのであったが、当然、由梨は次第にまたトイレに行きたいと思ったのであった。どうしようと思ったのであった。こんな所でまたオモラシしたら、でも今日は変な事をされないから我慢して見せると由梨は考えたのであった。絶対にと思ったのであった。
拝観も最初は良かったのであったが、次第に尿意が増してきていたのであった。それでも由梨は我慢をしながら必死に我慢をしていたのであった。次第に高まる尿意を悟られない様にして我慢していたのであった。だが、尿意は次第に高まるのであった。どうしようと思い出したのは拝観を始めて1時間を経過した時であった。由梨の尿意は限界に近いものとなっていたのであった。

  1. 2007/04/19(木) 18:28:02|
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